印西地区環境整備事業組合
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処分場の概要

最終処分場

 

1)概要

 本事業は、一般廃棄物の自区内処理の原則に基づき、印西クリーンセンターで中間処理をした焼却灰、破砕残渣を地元の皆様の御理解と御協力のもとに印旛郡印旛村(現印西市)に建設した印西地区一般廃棄物最終処分場に埋め立て管理する事業で、平成11年6月から埋め立て業務を開始しました。
 今後更なる発展が予想される当地区の快適な生活環境を確保するため、環境対策・安全性の向上を図っております。

2)施設概要

名  称 印西地区一般廃棄物最終処分場
所 在 地 千葉県印西市岩戸3,630
工  期 着 工  平成 8年9月
竣 工  平成11年2月
総事業費 約57億円
開発面積 10.52ha
処分面積  7.61ha
埋立面積  5.39ha
埋立容量 402,200(埋立可能容量250,000
埋立方法 山間埋立・セル方式



3)浸出水処理施設概要

処理能力 日平均  200/日(日最大390/日)
  調整槽  1,680
処理方法 浸出水  調整+回転円板+凝集沈殿+砂ろ過・活性炭+消毒→放流
汚 泥  濃縮+貯留+脱水→埋立



4)最終処分場の特徴

  >>> 底面部のしゃ水シートを二重構造としています。


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浸出水は逃しません
処分場全体を合成ゴム系しゃ水シートで覆い、さらに底面部は、硬質ポリエチレンシートを敷き詰めた二重シート構造になっています。
漏水感応型自己しゃ水シートは、水に触れると自らが膨張し、止水効果を発揮します。

発泡ウレタン 衝撃や焼却灰の重み、そして紫外線による劣化からしゃ水シートを保護するため、厚さ3cmの硬質発泡ウレタンを吹き付けています。
浸出水集排水管 処分場内に降った雨は、浸出水集排水管で集められ浸出水処理施設できれいに処理されます。
短繊維系不織布 厚さ10mmの短繊維系不織布は、クッション材として地山とシートの間に布設されています。
コンクリートマット 竹などの除根が確実に行えない所は、しゃ水シートを保護するため、厚さ10cmのコンクリートマットを設置しています。

 

  >>> 損傷位置検知システムを設置し、漏水等を検知します。

しゃ水シート損傷探知の原理図
▲図を拡大してみる
シートの損傷(漏水等)を検知します
シートが損傷し、漏水したり焼却灰等がシートの下の土と接触した場合は、電流を検出する方法で検知します。また、穴を通って流れる電流の影響で、処分場内に発生する電位のひずみを測定する事により、損傷位置を検知できます。損傷位置は、データをコンピューター処理し、ディスプレイ表示します。



5)浸出水処理フローシート

フローシート
▲図を拡大してみる

 

 

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